職人が作るCURLY(カーリー)の服
「カットソーの本場、香川から発信されるCURLY(カーリー)」
ガッシュ福岡のメンズラインナップに2019年より加わった、CURLY(カーリー)は、もともと手袋製造業として創業したそうです。実は香川という土地は国内生産の9割強を占めるほど、手袋の産地で、その緻密な縫製テクニックを必要とされる手袋生産で培われた技術を元に1968年、新たにTシャツ、肌着を縫うカットソー専門の縫製工場を設立したのだそうだ。




一貫したものづくりに裏打ちされた品質とその時代の空気感を併せ持ち、常に着るひとに新鮮さを感じさせる、どこにもカテゴライズされない、新しい価値観のブランドだと思います。 シーズンごとのテーマを設けず、カットソー素材の持つ特徴を活かしながら各アイテムの完成度を追求したコレクションは、ワーク、スポーツ、ミリタリーなどの実用衣料のディティールをベースに現代風に再構築されています。

そんなカットソーのプロである「CURLY(カーリー)」の春新作をご紹介。縫製はもちろんのこと、生地への拘りも素晴らしい。こちらのボーダーは、カジュアルになりすぎないよう原料と編み方に拘り自然な光沢とハリ感を持たせ上品に仕上げたオリジナルボーダー。

原料にはインド北部グジャラット州で育った繊細でしっとりとしたシャンカール綿を使用。これらの地方は土壌が肥えており、モンスーンによるほどよい雨があり、モンスーンが終わるとインド特有の照りつける太陽が綿花を大きく育て、収穫時期には朝の温度が下がるため綿花にとって最高の立地条件。綿花は手摘みで丁寧に収穫される為、インド綿ならではの天然の油脂分が保たれるため、肌に優しく着心地も抜群に良い。

カジュアルになり過ぎないランダムピッチのボーダー、スッキリとした衿の仕様などで変化を感じられるロングスリーブカットソー。インナーとしてはもちろん、1 枚着としてもコーディネイトを引き立たせてくれることでしょう。

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