GOUACHE  FUKUOKA

Three People Exhibition 2022


GOUACHE FUKUOKA
「三人展開催のお知らせ 7月30日(土)~8月28日(日)」


三人展2022


【三人展】おかげさまでこの度、7回目の開催です。

期間|7月30日(土)~8月28日(日)
場所|GOUACHE 1F


三人展2022


先日熊本のふもと窯へ器を受け取りに行ってきました。
とんでもない猛暑や豪雨がひっきりなしにやって来てますが、
「それが何なのだ?」と言わんばかりにじゃれ合う猫たち。
ここへ来る度、この猫たちや自然やふもとの方々に癒されます。

コロナの感染者は増え続けるものの、このまま行動制限も解除され、
世界ではノーマスクに。一体コロナとは何だったのか・・・と思いつつ、
自由に行動できる有難さを嚙みしめています。


三人展2022


いつもの風景があります。ただひとついつもと違う点と言えば、
みんながマスクをしていること。でもあとは何も変わらない。

コロナになって何か変化はあったのか?と聞くと、
自宅での食事を楽しむ方が増え、注文がコロナ以前より増えているのだそう。
家庭での楽しみや会話にそっと寄り添っている本来の
『民藝』を感じて頂けてるような気がして嬉しくなりました。


三人展2022


伝統を守りながらも常に新しい挑戦を続ける彼らの作品は一様に力強く、
手にした瞬間に活き活きとした息吹が流れ込んでくると思います。
是非実際に触れてお気に入りを探していただければ幸いです。




■小代焼 ふもと窯 井上尚之
小石原太田哲三窯に学び、ふもと窯に戻った後、イギリス中世陶器のスリップウェアを日本スタイルにアレンジした器が全国的に評判を呼び、民藝の火付け役に。生乾きの鉢や皿の全面に地色となるスリップ(泥漿状[でいしょうじょう]の化粧土)をかけ、さらに上からスポイトで白いスリップを細く垂らして筆を入れたり櫛状の道具で引っかいていくと、地色とのコントラストが美しいマーブル模様や文様が浮かび上がる。同じものはひとつとして存在しない自由な器をお楽しみ下さい。


■小鹿田焼 坂本創
「小鹿田焼」。「おんたやき」と読み、大分県日田市皿山の小鹿田焼の里で江戸時代から続く焼きものです。昔ながらの技法で作陶されたものでありながら、現代的で、力強いものが多く、でもどこか懐かしさを感じさせる不思議な魅力のある器だとおもいます。重要無形文化財に指定される小鹿田古来の技法を継承しながら常に新しい試みを忘れない毎年新作が待たれる作家さんで、特に今年はダイナミックな皿が多く圧巻です。


■太田潤 手吹き硝子工房 太田潤
廃瓶を再生した手吹き技法ならではのおおらかな造形が魅力。おおらかな造形と、自然に生まれた色合いには何とも言えない温もりがあり、一輪挿しの小さな花瓶は当店でも大人気です。一目見て心を奪われる方も多い。お部屋にちょっとした風を流してくれる優しい作品が特徴です。


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